語学力の他に文学性

翻訳会社でも出版翻訳を扱うところはあるので、どこかのトライアルを受けて参加登録するという手がありますが、多くは、やはり口コミですね。必ずしも「師匠」でなくても、さまざまな人に声を掛けておくと、そのうちお呼びが掛かるかもしれません。本を一冊丸ごと、完全に一人で訳すことは、まずないので。出版社に直撃売り込むという手もなきにしもあらずです。雑誌の記事などから始めるのもいいでしょう。

ただし、結局、出版翻訳というものは、語学力の他に文学性を要求されるので、「読んで面白い」訳文を作れる人がなかなかいないのですよね。なので、どうしても誰かのお墨付きを求めがちなのです。一方で、往復がとれないとか、締め切りやノルマを含めた約束を守れないといった、基点的なことができない人が案外と多いので、関係者も計画的になります。もちろん、約束を守れないと、よほど良いいいわけがない限り、次から勤務は来ないと思ったほうがいいです。

「日々の過ごし方」とはずれるかもしれませんが、参照になれば、と思い書いています。

現在、個人商売主として参加登録をして1年半。まだ経験は浅いと思います。翻訳は副業で映像翻訳を2年ほど(とはいっても、単発です)やっていたのですが、地方へのUターンを機に自ビジネスになりました。

出足、Webサイト経由で翻訳会社のトライアルを10社ほど受け、数社に参加登録をしたのですが、確かに依頼される勤務は少なかったです。数ヶ月が経った頃、翻訳者ネットワークのWebサイト「アメリア」というものを知り、会員となってからは掲載されている求人通報に応募を繰り返し、継続的に勤務をいただける翻訳会社を見つけました。(入会金と年会費が七つ道具ですが、常識的な値段だと思います)

現在では、アメリア経由でご縁のあった会社2社、あとは、前述の参加登録会社で定期的に取引のある会社1社、計3社からいただいている勤務でスケジュール的には週6日ぐらいは埋まっています。

2010年08月22日 |

カテゴリ:翻訳会社


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